今年のインドネシアの大学の入試の傾向 | バリ島ダイビング

ちわっす。

無事にセミスター２（日本で言う大学１年生）が終わった娘が先月末にバリに戻ってきたのですが、早いもので、後１週間ほどでまたジャカルタに戻ってしまいます。
１年経つけど、娘のいない生活はやっぱり寂しいわ。

さてAYAM

去年大学に入学した娘ですが、去年と今年で明らかに大学の受験システムが変わったので、来年以降に受験を控える方のためにちょっとだけインフォです。

まず国立大学の受験システムは大きく分けて３つ

UTBK-SNBP(旧SNMPTN) 高校の成績
UTBK-SNBT(旧SBMPTN) 全国一斉テスト
Mandiri 大学ごとのテスト

UTBKというのは全国一斉で、国が主導している受験システムです。一方Mandiriは大学ごとにテストの形式が異なります。

去年は、大学によって若干の違いはありましたが、募集人員は、だいたいUTBK50%、Mandiri50%くらいでした。

それが今年からイメージUTBK70-90%、Mandiri10-30%といった感じです。

ですので、UTBKで入れる子の数がだいぶ多くなりました。一方でMandiriが少ない。

これは何を意味するかというと、「UTBK-SNBP(旧SNMPTN) 高校の成績」が非常に大事になってきます。３年間頑張って勉強することで入れる大学の門戸が大きくなりました。逆に、３年間さぼって、最後の大学受験で何とかしようとすると、かなり難しい。

UTBKで入れない＝崖っぷち

娘の高校の後輩が今、この状態で、今日最後のmandiriのテスト。今のところどこも合格していません。

もしこれから高校に入学するかもしれない人は、１年生から頑張ってください。

お勧めはGanesha Operationっていう塾に通うことです。インドネシアのいい大学に進学希望でしたら１年生から通うことをお勧めします。

去年書いた大学受験のことは下記。