ちわっす。
今年のインドネシアの雨季は雨がめっちゃ多いっすね。
日本の秋の長雨は嫌いじゃなかったけど、南国の雨は嫌い。
さてAYAM
インドネシア在住者の皆さんならご存じかとは思いますが、インドネシア人の病気の中で一番多いのがおそらく「Masuk Angin」ではないでしょうか?
最近の若者はあんまりこの病気のこと知らないのかな??
「Masuk Angin」ってどんな病気かって言うと、色々と症状があって、とりあえず風邪気味のときには使っとくか、みたいな使われ方をしまして、なんともふわっとた病気なんですよ。
日本人にわかりやすくいうと、「風にあたりすぎた」みたいな感じなんですかね?寝ながら扇風機付けっぱなしにして体調悪くなったりするじゃないですか。そんな感じです。
Masuk Anginと自己判断したインドネシア人はだいたい、Minyak Kayu Putihみたいなオイルをお腹に塗りたくります。
そんでもって、インドネシア人は万能の飲み物だと信じて疑わないLarutanっていう、ただの水じゃね?っていう飲み物を飲みます。


上の2つね。
このMasuk Anginに関して、インドネシアに来た当初から、「Masuk Angin」って何だよ?ってもやもやしたものがあったのですが、先日娘が帰省したときにこの話になり、娘が
「Masuk Angin」なんて病名はない
って断言してくれたんですよ。
23年間のもやもやがすーっと消えました。
ただ、娘曰く、Masuk Anginっていう病名はないけれども、体調悪いのをまとめてMasuk Anginで表現しているだけだから、違う病名があって、病気じゃないわけじゃない。
ってことでした。
ちなみに、ただの水じゃね疑惑のLarutanに関しても、娘は「あんなのミネラル豊富なただの水なんじゃないの?あれ飲んだって薬じゃないし病気に効くわけない」っていう見解でした。
病気のときにLarutan飲んでる嫁に聞かせてあげたかったぜ。
ってことで、病院で「Masuk Angin」っていう病名を言われたら、「こいつはやぶ医者だな」って思ってください。
それでは。